サンダルウッド
私を引き付けては止まない魅惑の植物。 オーストラリアでは内陸の赤茶けた荒野で茂り、厳しい自然な中生き抜く生命力。 材木からは崇高な香りのessentialoil、 種子からはomega3が多く含まれアンチエイジングにうれしい効果もある 希少なキャリアオイル・サンダルウッドナッツオイルが取れる。 食べても次期スーパーフードと呼べるくらいの栄養が詰まったサンダルウッドナッツ。 かなり古い時代から白檀として取り入れられていたこともあり インド産のサンダルウッドは長くの乱獲、無計画な収穫で絶滅危惧。 オーストラリア産のサンダルウッドはそのことに40年も前に気づき対策をとり、 出荷量を制限し、生産体制を国をあげて整え、今ようやく安定供給ができるといえる 環境が整ってきた。 エッセンシャルオイルとしての効能のすばらしさはもちろん、 サスティナブルSustainable(持続可能な)産業活動に成功しつつある というのも魅力だなと。 最近こちらの販売元、生産元の方とお話しする機会があって、 みなさんこのサスティナブルSustainable(持続可能な)活動の意識が高い。 プライドもって取り組んでる姿がますます私のサンダルウッド熱を高める(笑) そんななか、違うアプローチでaromacraftでも使用している 蜜蝋Beeswax こちらでエコな観点で活動しているかたにお会いしました。 蜜蝋をとかし、100%オーガニックコットンにしみこませ、 プラスチックラップの代わりに ちょっとした冷蔵庫への保存 おにぎり、サンドイッチなどの包みに 野菜の切れ端のラップに 大物野菜の乾燥防止など 蜜蝋ラップ Beeswax wrap もともとはオーストラリアで自然派エコ生活をしている一家が編み出して 最近よく目にするようになったこの蜜蝋ラップ Beeswax wrap つくれます(笑) つくりましょう(笑)
準備するものは
蜜蝋 (ホホバオイル) 今回はアイロンでやる方法で行いました。
蜜蝋を細かく削ります。
アイロン台にクッキングシートを広げ、 綿100%の布地をのせます。 布地の上に蜜蝋をまんべんなく振りかけて もう一枚クッキングシートをかぶせ 上からアイロンで蜜蝋をとかし、布地にしみこませます。 全体的にしみこんだら適当な場所で干せば すぐに蜜蝋が固まって完成です。
仕上がりはごわごわと硬いです。
すこしペタ付く感じ。それのおかげでいろんな包み方をしても形状記憶。 しっかりと保湿するのでこれはいいです。 汚れれば洗えるし、何度でも使えます。 メンテをすれば一年くらいは。 肉類は衛生上包めませんが、 その他であれば問題ないとのこと。 これはかなりいい。皆様にも強くおすすめです。 プラスチックラップって、使い捨て。 捨てられた後はどうなる?捨てられるためにどうやって作られてる? これこの間娘に聞かれました。。。。 学校でNO ゴミランチの曜日があって ラップなどの過剰包装のランチは禁止。 いつもラップをつかったランチはしてないのでいいのだけれど、 でも、この弁当箱もプラスチック。。。。 壊れたら、ゴミ。 再生可能、環境にやさしいものをと子供たちが習うのに 大人ができてない、反省です。 すぐには変化は難しいけれど、こういった商品を試してみることから 環境を考えた サスティナブルSustainable(持続可能な)活動 を担っていけるといいな。 というわけで、自作しましたが、自作は厳しいと思う方(私もそっちよりです。) 日本での販売もありましたし、 今後私のほうでも オーストラリアのサスティナブルSustainable(持続可能な)産業活動応援として 取扱品として加えようと考えてますので ご期待ください。 |
kayo
Australia Perthにて健活、菌活、アロマ活で7年間精力的に活動後、一家で都会生活から日本の豊かな田舎へ移住。 アーカイブ
1月 2023
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